「未来のうつ病治療?…」
「電気刺激とは?…」
この記事はそんな悩みをもつ方へ向けて書いてます。参考にしてください。更新日.2021年1月25日
未来のうつ病治療とは?
わたしはうつ病歴6年の28才、躁うつ病の嫁と田舎で平和に暮らしている、デラさんと申します。
これを読んでいるあなたは「うつ病の電気刺激療法」について調べていると思います。
この記事では「新しいうつ病治療」「電気刺激の自動化の未来」について、うつ病の当事者の目線で話していきましょう。
また、わたしは「うつ病恋愛アドバイザー」として活動をしています。
うつ病についての相談を「約30件」受けた経験からシンプルに話していけると思いますよ。
脳を電気刺激することで「うつ状態」→「幸福感」へ!
- 1/18に海外の論文が発表された
- その実験で電気信号を用いた
- 再現性が高い
うつ病によって、苦しむことがなくなる未来がいつか来るのでしょうか?カリフォルニア大学の研究者たちによると、
- 12人の重度のうつ病患者に実験
- この日のために5年間の臨床試験
- 脳回路のバランスを取り戻す
- 個々の症状に合わせて分析
- 独特の効果が再現可能
参照元のページを英訳すると記載がありました。
脳に電気信号を与えることで正常な脳の回路を取り戻すことが目的のようですね。
最初に行われた、36歳女性の実験で衝撃
- わずか数分で変化が!?
- 幼いころから重度のうつ病
- 幸福感の質にも
治療抵抗性うつ病という、抗うつ剤などの薬が全く効かない重度の患者さんに対して、脳に電気信号を当てました。
すると、こんな効果が。
- 歓喜
- 中立的な覚醒
- 穏やかな喜び
いわゆる、感情の変化を人為的に作り出すことに成功しました。うつ病により、感情が失われていた患者に「生気が戻ったようだ」ということでした。
そして、その女性は「突然、本物の感覚になり、5年ぶりにニヤリと心から笑った」と。
わずか数分の治療により、薬が効かない重度のうつ病に対しても効果があったということで、
未来のうつ病治療は電気信号で治療する時代が来るのかもしれませんね。
定期的な脳の電気信号
- 実験の効果は改善され約6週間
- 脳内に高性能チップ
- 常に症状を改善していく研究も
これらの実験効果は一時的で、約6週間ほどの効果があるようです。これだけでもスゴイ…
ですが、人生は長いです。うつ病の治療のため、定期的に脳に電気信号を浴びにいく必要ができそうですね。
実験では、リアルタイムに対応できるように「脳内に高性能チップ」を埋め込むようなこともしているようです。
うつ病の症状に苦しむ必要がなくなる未来が来そうな実験ですが、それと同時に人間の感情はコントロールできる。
電気や薬漬けになる人も増えそうな、新しい世界観が見えそうですね。
うつ病は薬漬けや電気漬けになる?
- 作られた感情にならないか?
- 電気信号のデメリットは?
- 人間とロボットの半々
電気信号や高性能チップにより、うつ病の症状を改善できるという点はありがたいです。
日本でもたくさん症状に悩まされている人も多いですから。しかし、定期的や常に浴びる必要がある以上。心配な点もたくさんありますね…
ゲームの世界観でありそうな人間ロボットです。
体は人間で頭はロボットといったところでしょうか?まだまだ発展途上の技術ですから、これから発展していくと思います。期待しましょう。