「双極性障害のうつ状態で気をつけることは?」
「双極性障害の恋人のうつ状態が悪化してしまった!なぜ?」
この記事はそんな方に向けて書いています。更新日.2021年11月25日
わたしは「双極性障害」の26歳主婦で、うつ病の旦那がいる、福たろと申します。
双極性障害の恋人がうつ状態の時、悪化させないように気をつけようと思いますよね。
これを読んでいるあなたは、「うつ状態の双極性障害の恋人にやってはいけない行動」について知りたいと思っていることでしょう。
この記事では、「うつ状態の双極性障害の恋人にやってはいけない行動」と「やってはいけない理由」について、当事者の体験談を交えて紹介しています。
参考にしていただけるとありがたいです。
※当事者目線で書いているので個人差があるかと思います。
双極性障害の恋人に絶対やってはいけない行動5選【うつ状態編】
双極性障害(うつ状態)の恋人に絶対にやってはいけない行動には、
- 腫れ物に触るような態度をとる
- 躁状態の時の行動を責める
- 無理やり外出させる
- 先のことを言う
- 怒鳴る
などがあります。
他にもありますが、今回はこの5つを体験談と共に紹介します。
腫れ物に触るような態度をとる
双極性障害のうつ状態になったら、「悪化しないように気をつけなきゃ!」と放置したり話しかけなかったりと、腫れ物に触るような態度をとってしまいがちだと思いますが、
放置されすぎると
「自分は(恋人にとって)必要ない人間なんだ」
「見放されてしまったのかもしれない」
と孤独を感じてしまうことがあります。
話しかけ過ぎも疲れてしまうのでよくないので、独りにしないようにして「あなたを受け入れてるよ」という感じを出すのがおすすめです。
嫌だった経験ではなく、こうしたら良いというエピソードなのですが、
私の場合、うつ状態になったらベットにいることが多く、その時は旦那も同じ空間にいてくれるので安心して過ごしています。
躁状態の時の行動を責める
躁状態や軽躁状態の時の行動を責めるのはやめてください。
躁状態や軽躁状態では、
- 自信過剰になる
- 積極的に行動する
といった症状が出ます。
自信過剰になっている時に何かを頼まれたらできないことでも「できる」と言ってしまうことがあります。
その後、うつ状態になっても「できるって言ったじゃん!」と責めないでください。
無理やり外出させる
うつ状態になると、
- 体が思うように動かなくなる
- 頭が働かなくなる
- 気分が落ち込む
などの症状が表れ、
「外に出かけたくない」
「人混みに行きたくない」
と思ってしまうことがあります。
恋人が「出かけたい」と言ったら外に連れ出していいと思いますが、無理やり外出させるのはうつ状態が悪化してしまうのでやめましょう。
先のことを言う
「これやらないの?」「仕事しないの?」「結婚しないの?」など、先のことを言うのはやめましょう。
うつ状態で落ち込んでいる時は、将来の話や目先の話をされても、今の自分のことで精一杯でそんなことを考える余裕がありません。
そして、言われたことで無理に考えようとして頭がパンクし、症状が悪化してしまう可能性があるので言わないように気をつけましょう。
例えば、うつ状態の余裕がない時に「〇〇ちゃん結婚したんだって!もうそろそろ自分たちも」などと言われると、余計に病んでしまうことがあるので気をつけましょう。
怒鳴る
うつ状態の時に限った話ではないですが、怒鳴るのはやめてください。
精神的にやられている時にきつい口調で怒鳴られると、「自分なんていない方がいいんだ」「大切にされてない」と悲しくなって余計に病んでしまいます。
うつ状態は傷つきやすいから注意!
いかがでしたか?
今回は、双極性障害の恋人に絶対にやってはいけない行動5選【うつ状態編】を紹介しました。
双極性障害のうつ状態の症状には、気分が落ち込んだり体が思うように動かなくなるなどがあるので、悪化させないように気をつけましょう。
紹介したNG行動に気をつけて恋人と仲良く過ごしてください(*゚▽゚*)
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