
「双極性障害の彼氏が店員にえらそうに怒って困る」
「双極性障害の彼女が、飲食店で気にくわないことがあるとキレて怖い」
この記事は、そんな双極性障害の恋人を持つ人に向けて書いています。
更新日.2021年1月15日

恋人のクレームを止める方法について!
わたしは「双極性障害」の26歳主婦で、うつ病の旦那がいる、福たろと申します。
17歳の時にいじめが原因で不登校になり、20歳をすぎた頃に「双極性障害」と診断されました。
最近ではメンタルクリニックの先生に「安定しているね」と言われるようになりました。
そんなわたしですが、躁状態になると、クレームを入れたくなってしまうことが時々あります。
これを読んでいるあなたは、「双極性障害の恋人がクレームするのを止めたい」と思っていると思います。
この記事では、「クレームしそうな時の対処法」と「NG行動」について、紹介しています。
参考にしていただけるとありがたいです。
恋人がクレームしそうな時の対処法
「店員さんの態度が気に食わなくてキレている」
「料理が出てくるのが遅くてイライラしている」
双極性障害の恋人がこんな状態になったら、お店にクレームする前に
「本当にクレームすべきことかな?」と優しく注意しましょう。
某ハンバーガーチェーン店でテイクアウトをした時のこと。
「ポテトの量が規定より少ない」とクレームしそうになったのですが、旦那に「言わなくて良くない?前からこんなもんだよ。」と言われ、少し考えた結果「そうかも」と思ってクレームするのをやめたことがありました。
なぜ優しく注意するの?
双極性障害の人がクレームをしてしまいそうになるのは、些細なことでキレやすい躁状態や軽躁状態の時だと思います。
なので、「本当にクレームすべきことなのか一緒に考えよう」などと、優しく注意してあげることが大切です。
双極性障害の恋人がクレームしそうになった時にしてはいけないのは、
「落ち着いて!」と言うことです。
本人は落ち着いているつもりなのに、躁状態の時に「落ち着いて」と言われてしまうと「この私をバカにしてる?」と腹が立ってしまうからです。
恋人がクレームしそうになったら優しく注意しよう

いかがでしたか?
躁状態や軽躁状態ではキレやすくなるだけではなく、「自分が一番偉い」と思ってしまう症状もあるので、人に指摘されるとイラっとしてしまうことがあります。
あなたの恋人がお店や電話でクレームしそうになったら、優しく注意するようにしていきましょう。
もしかしたら、優しく注意しても聞いてくれない場合もあるかもしれません。
その時は悲しいですが諦めましょう。
本人も気持ちが落ち着いたら、「クレームするほどでもなかったかも」と気づくはずです。