「うつ病になったら病院に行くべき…?」

「うつ病の恋人が病院に行かない…」

この記事はそんな悩みをもつ方へ向けて書いてます。参考にしてください。更新日.2021年1月25日

うつ病のデラさんうつ病のデラさん

わたしは3年近く自力チャレンジしました。

わたしはうつ病歴6年の28才、躁うつ病の嫁と田舎で平和に暮らしている、デラさんと申します。

これを読んでいるあなたは「うつ病の治療には病院がいい?」ということについて考えていると思います。

この記事では「病院をオススメする理由」「うつ病は原因から離れないと治らない」ことについて、うつ病の当事者の目線で話していきましょう。

また、わたしは「うつ病恋愛アドバイザー」として活動をしています。

うつ病についての相談を「約30件」受けた経験からシンプルに話していけると思いますよ。

病院に行くことをオススメする3つの理由

  • 薬により症状の悪化を防げる
  • 医師による状態の把握
  • 原因と対策を話し合える

病院に行く最大のメリットは「薬」です。飲んだら、ホントに楽になれますよ。

通院する前のわたしは「薬漬けになりたくない!」と断固拒否をして断薬や自力で治そうとしていました。

  • 担当の医者がイヤ
  • お金がかかるのもイヤ
  • 薬を飲むのもイヤ

そう思っていましたが…3年近く経っても症状は完全に回復はせず…再発を繰り返すばかり…

躁鬱病の福たろ躁鬱病の福たろ

もういい加減に病院に行こうよ…

こうして無理矢理、病院に連れていかれまして…今や病院をオススメする立場になるとは人生わからないものです。

今だからドヤ顔で言えることですが、原因を分析して、それに対しての処置をしないとケガや病気は治りません。

薬で症状を抑えたり、和らげたりすることで、治療の下準備を整えていくことが大切でした。

うつ病は自力で治らない?

  • うつ病は脳の病気
  • 原因から離れないと治らない
  • 少し休んでも変わらない

うつ病は自力では治せないのでしょうか?結論としては、治せなくはないとは思います。

ですが、

こんな条件を満たした場合に限ると思います…果てしなく難しいですよ…

  • 働かなくても生きていける環境
  • ストレスフリーの生活
  • 余るくらい金がある

要するに、うつ病の原因である「ストレスや疲労」とは無縁の生活をすることができればいいんです。

超シンプルですね。

おそらく、ほとんどの人が不可能な条件だと思います。それができたらうつ病になっていません。

うつ病のデラさんうつ病のデラさん

多くの人は原因から離れていない…

例えば、職場環境がストレスでうつ病になったとしましょう。人間関係や労働時間などですね。

手っ取り早くうつ病を治すためには、ここから離れて別の「いい環境」で働くことができれば症状は改善します。

ですけど、なかなかできません。

  • この職場でダメならどこでもダメ…
  • この程度で逃げていたらオワリ…
  • 他にいい環境なんて絶対ない…
  • 親に仕事辞めたって言いたくない…

いろんな理由で、自分の体が動かなくなるまで働き続ける人がホントに多いです。

環境を変えれないなら、病院に行かないと絶対に潰れますよ?

うつ病が重度でないなら楽になれます。

  • 薬の効果は大きい
  • 多くの人は効く
  • 働き続けるならmust

これからずっと働き続けないというのであれば、病院に行く必要性はないのかもしれません。

多くの人は、薬でだいぶ救われるはずです。

症状が軽ければ、通院しながらでも治療はできます。徐々に改善することができれば大事には至りません。

症状がひどくなってから、病院に行くのは…それこそ薬漬けになってしまいます。

うつ病のデラさんうつ病のデラさん

早期発見・早期治療だね!

もし、あなたがうつ病の恋人をもつ方でしたら。なんとか説得して病院に連れていきましょう。

嫌がることが大半だと思いますが、その理由はこちらにまとめました。

病院以外の方法で治療する選択肢も考えてみました。

病院で治療をするメリットなど別の方向性から書いた記事はこちらです。

などなど。ググってもなかなか出てこない「うつ病のこと」「うつ病恋愛」の記事を毎日執筆しております。

ぜひ、他の関連記事もご覧くださいね。記事の感想は「#うつ恋」でTwitterで投稿していただけると嬉しいです。

【スポンサーリンク】