「病院に行くメリットって…?」
「うつ病は自力で治す…」
この記事はそんな悩みをもつ方へ向けて書いてます。参考にしてください。更新日.2021年1月24日
通院してから状態がよくなりました。
わたしはうつ病歴6年の28才、躁うつ病の嫁と田舎で平和に暮らしている、デラさんと申します。
これを読んでいるあなたは「うつ病をどうやって治すか?」ということについて考えていると思います。
この記事では「病院がオススメな理由」「病院の治療方法&デメリット」について、うつ病の当事者の目線で話していきましょう。
また、わたしは「うつ病恋愛アドバイザー」として活動をしています。
うつ病についての相談を「約30件」受けた経験からシンプルに話していけると思いますよ。
うつ病の治療に病院をオススメする3つの理由
- 症状を早期に緩和できる
- 再発の対策ができる
- 復職までの期間が短くて済む
主に薬のパワーによるもので、飲む前と後では感覚が全然違いまして、生きるのがだいぶ楽になります。
薬を飲むことで、ずっと痛みのあった虫歯が翌日から痛まなくなるような感覚でしたね。
生活がすごく楽になり、そこから人間らしい生活ができて、いわゆる適切な治療が進んでいきました。
再発という点でも、
毎月、医師に体の状態や仕事のことなどを報告して、やばそうだと思えばアドバイスをもらえたり、
薬の量を増減したりと、再発しないための味方ができることも病院のメリットです。
おかげで元気になりました。
うつ病になってしまった原因から、適切な薬を選んで改善していくため、回復スピードが桁違いです。
半年でうつ病を再発させて仕事を辞めていましたが、通院することで長い期間働き続けることができています。
病院の治療とは?
- 気分を上げる薬
- 気分の波を小さくする薬
- 気分を落ち着かせる薬
イメージで言えば、砕けた心をムリやり接着剤でくっつけて、浸透させていくような感覚になりました。
わたしが使用したことのある薬は「レクサプロ」「炭酸リチウム」「トラゾドン」がメインです。
特に病院に行く前は、
- 寝込んでばかり
- 元気になったら治ったと外出
- 反動で寝込む
という繰り返しでしたが、薬を飲むことで常に元気な状態になることができました。
ですが、
無理をすると反動が来るので、セーブしながら活動をしていました。すると、活動できる量が増えて、
うつ病になってから1番マシな生活を送れるようになって、感動したことを思い出します。
病院の治療デメリット
- お金がかかる
- 信頼できる医者がいない
- 薬漬けになってしまう
いかがでしたか?
病院に治療をオススメする理由について書いてきましたが、最後にデメリットについて。
病院に行くのは今でもしんどい…
まず金銭的な負担があるという点です。病院代と薬で3000〜5000円くらい必要でした。
これを払っていくのはシンドイ。
また、病院ガチャという「信頼できる医者」に出会うことを大前提としたお話です。
わたしは、過去に6人の医者に診てもらいましたが、見解や治療方法はバラバラでした。
この医者とは合わないな…と思うことも。
この2つが特に大きなデメリットと感じている人が多いと思います。いい医者かどうか?
実際に診てもらわないとわからないですからね…わたしも病院とかムダとか思っていました。
現在は、信頼できる医者を偶然にも見つけることができて、そこでお世話になっています。
そして、
あまり知られていないですが、自立医療支援という制度を使って、わたしの治療費は1割負担になっています。
ですので、金銭面の負担は軽くできますよ。
いい医者とうつ病を改善しよう。
メリットやデメリットはありますが、今の状況を良くしないと何も始まりません。
薬を飲むことで症状は良くなり、人っぽい生活ができて前に進みだせた気がします。
病院に行くことを拒む人が少しでも、心動かす記事にできたら嬉しいです。