「仕事に行きたくない…」
「朝に涙が出てくる…」
この記事はそんな悩みをもつ方へ向けて書いてます。参考にしてください。更新日.2021年1月14日
すでにうつ病かもしれません…
わたしはうつ病歴6年の28才、躁うつ病の嫁と田舎で平和に暮らしている、デラさんと申します。
これを読んでいるあなたは「朝に泣いてしまうこと」について悩んでいると思います。
この記事では「甘えではない理由」「うつ病の可能性」について、うつ病の当事者の目線で話していきましょう。
また、わたしは「うつ病恋愛アドバイザー」として活動をしています。
うつ病についての相談を「約20件」受けた経験からシンプルに話していけると思いますよ。
朝に泣いてしまう理由
急に涙が出てくることがあると思います、わたしも過去にそんな時がありました。
その理由は。
- 体がもうムリと知らせている
- 脳が働かないでくれと言っている
- 心がストレスを溜めないでとお願いしている
つまり、自分の体からの危険信号なんですよね。これ以上は…って知らせてくれています。
人間の体は便利なもので。
温度が上がりすぎたら、汗が出て温度を下げてくれます。上がりすぎると死んでしまうからですね。
頭に髪の毛があるのは、脳を守るためです。直でダメージがくると重傷になるからですね。
このように、
人間の体には、1つ1つに意味があります。朝に涙が出るということにも。本当は、あなたにもわかっているはず。
泣くのは甘えではない理由
前提条件として、
心身健康である場合で、やる気が出ない。というのは甘えなのかもしれませんね。ですが、病気だった場合は別ですよね?
例えば、
インフルエンザの時、気合いで出勤して仕事をしている人がいるでしょうか?いませんよね?
足を骨折した時、気合いでマラソン大会に出場する人がいますか?多分いないですよね?
もし、あなたがうつ病だとしたら。
それは甘えがどうとかではなく、病気の症状が影響していて頑張れないことだってあります。
わたしは、こんな症状がありました。
- 何もやる気が起きない
- 集中できない
- 心臓の音がすごい
- 言葉が出てこない
- 感情がない
- ぼーっとしてしまう
これらは、当時の症状です。
気合いでなんとかしよう。甘えている場合じゃないぞ自分。と奮い立たせてきました。
ですが、これらはうつ病の症状でした。
改善するには病院と環境を変えること
いかがでしたか?
甘えではなく、症状によるものかもしれません。胸を張って病院に行ってください。
わたしはうつ病と診断されました。
あれから長い時間が経過しますが、後遺症が残っており、以前のように週5で働くことができず大変です。
後悔しています。
今すぐに、その職場から離れましょう。これ以上ひどくなると大変です。少し、休めば大事には至りません。
また、適応障害といった、
環境を変えると症状がよくなる病気もあります。ここでダメでも、終わりではありません。
わたしのように、
アルバイトでしか、働けない体になってほしくありません。総合的に考えて、決断してみてください。