「うつ病の恋人について理解したい」
「うつ病の恋人を支えたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。参考にしてください。更新日.2021年1月12日
うつ病の思考力はMPのように
限度がある気がするな。しかも容量がかなり少ない。
すぐに技が使えなくなる。なのにいろんなことを無意識に
考えちゃうから勝手にショート。疲れたら適度に休みましょう。
— デラさん@うつ病&躁うつ夫婦2年目 (@dera3daze) October 17, 2020
うつ病のデラさん なんで疲れているのだろう…
私はうつ病歴6年の28才、躁うつ病の嫁とのんびり暮らしている、デラさんと申します。
これを読んでいるあなたは「うつ病の恋人の特徴」について知りたいと思います。
この記事では「うつ病の恋人の特徴」「サポートしていく考え方」について、うつ病の当事者の目線でお話していきましょう。
ちなみに、私は22才でうつ病を発症したての時、3時間だけ外出した次の日、寝込む。寝込む…体力なかったですね…はい…
また私は「うつ病恋愛アドバイザー」として活動をしており、うつ病彼氏についての相談を「約20件」受けた経験からシンプルに話していけると思います。
すぐに疲れてしまう3つの理由
なぜ？すぐに疲れてしまうのだろう？
なぜ？すぐに寝込んでしまうのだろう？
その理由は3つあると考えています。
- 1.以前より消費するエネルギー量が増えた
- 2.以前より回復するスピードが遅い
- 3.以前より最大体力量が低い
ですので、「うつ病の人」は「一般的な人」と比べて「過酷な条件」で人生をプレイしていることになりますね。
おそらく、うつ病になってしまったことにより「体のスペック」が全体的に落ちてしまったんでしょうね…かなしい…
※詳しく知りたい方は、この記事とは別で「うつ病とは？」についてまとめたものもあります。
もちろん、他にも原因はたくさんあるかと思います。「ブランク」という考え方もありますよね。
うつ病のデラさん 明日はマラソン大会だ。半年くらい引きこもってたけど、走れるかな…
ずっと引きこもっていた人が、いきなりマラソン大会。そりゃ苦しいですよ。地獄です。
たしかに、私もうつ病を発症して3ヶ月くらいは寝たきりでした。外出はその後に少しずつ。
しかし、私がうつ病を発症したのは6年前。今ですら、活動しすぎると翌日に寝込んだりしてしまいます。
となると、うつ病になってしまったことにより「体のスペックが落ちた」という説が1番有力な気がしますね…ツライ…
おっと、泣いてばかりではいけませんね。プレイ時間6年。低スペックの立ち回り方法をお伝えしていきましょうか。
低スペックでも節約する
さきほど、すぐに疲れてしまう理由として3つを紹介しました。
- 1.以前より消費するエネルギー量が増えた
- 2.以前より回復するスピードが遅い
- 3.以前より最大体力量が低い
かなしいことに、うつ病になってしまうと低スペックになってしまうみたいですね…お互いにがんばりましょう…
さあ、この状況でどんな立ち回りをするのか？
私は「消費する思考時間」を減らして「消耗しない時間」を意識的に作るべきだと考えています。
うつ病のデラさん 具体的には、こんなことをしています。
- ネガティブ思考を遮断する
- やる気が出ないに従う
- 考えない時間を作る
簡単にいうと「省エネ」ですね。
うつ病にとって「考えられる時間」とても貴重です。
その時間をムダ使いしないようにする。これは意識と行動でコントロールすることができるんです。
例えば、普段の生活でこんなことを言ってないですか？
うつ病のデラさん 自分なんかダメなやつだ…
このようなネガティブ思考も「エネルギーを消費」していきます。もったいないですよね？
危ない時は、数字を数えたりして、何も考えない時間を過ごしましょう。
ゲームや軽い運動、日向ぼっこなど。意識的に何も考えない時間を作るとエネルギーを節約できます。
ちなみに最近、私は狂ったように踊るとスッキリすることに気がつきました。あなたも踊りますか？いえ〜い。
大切に扱ってあげてください
さあ、ここまで読んでいただきまして、ホントにありがとうございます。
この記事で「うつ病の恋人の特徴」をお話していきました。
最後に「サポートしていく方法」について。
最低限、守ってほしいことは「体調に気を遣う」これは絶対に約束してほしいことですね。
好きな人とデートやお出かけ。したいですよね。楽しく過ごしたいし、思い出を残したい。わかります。
うつ病のデラさん でも、次の日こうなってるかもしれないよ？
うつ病は体のスペックが低くなってしまっているんです…どうか優しく扱ってあげてください。すぐにバテますから…
