「うつ病になってからお風呂に入ってないかも…?」
「恋人がお風呂に入ろうとしない…」
この記事はそんな方に向けて書いています。参考になれば。更新日.2021年1月14日
うつ病とお風呂について。
わたしはうつ病歴6年の28才、躁うつ病の嫁と田舎で平和に暮らしている、デラさんと申します。
これを読んでいるあなたは「お風呂に入れない」について悩んでいると思います。
この記事では「お風呂に入れない理由」「消耗するお風呂」について、うつ病の当事者の目線で話していきましょう。
また、わたしは「うつ病恋愛アドバイザー」として活動をしています。
うつ病彼氏についての相談を「約20件」受けた経験からシンプルに話していけると思いますよ。
お風呂に入ろうとしない理由
今まで当たり前のようにしていた習慣。お風呂に入ることを避けてしまう感覚。
一般的な感覚だと、理解するのは難しいかもしれませんね。ですが、うつ病にはあります。
その理由はこちら。多くの方がこの理由に該当していると思います。
- お風呂に入るのは重労働
- 特に1人暮らしだと片付けもして大変
- シンプルに動きたくない
それでは、なぜ?
お風呂に入ることが重労働と感じてしまうのでしょうか?動きたくないと思うのでしょうか?
意外に消耗するお風呂
お風呂に入ること。
これは本来、リフレッシュできるようなことですよね?それなのに、消耗してしまう理由はこちら。
- お風呂ですることが多い
- 出た後にすることも多い
- そもそも活動する元気がない
こんな感じで「予定が多い」ので消耗してしまうんですよね…お風呂はうつ病にとっては「宿題」なのです。
みなさんは学生時代、宿題をやっていましたか?わたしは直前のギリギリにやっていることが多かったですね。
その「宿題の量が多い!」とわかっているだけでも、なんか疲れたような気分になりませんか?
こんなにやらないといけないのかよ…
うつ病のお風呂も同じ感覚です。
服脱いで、体を洗って、髪を洗って、タオルで拭いて、髪を乾かして…この時点ですることたくさん。
お風呂でしないといけないことの多さ、出た後にしないといけないことの多さを考えるだけで疲れてしまうんですよね。
自分を許してあげよう
いかがでしたでしょうか?
お風呂に入ることを拒否する恋人がいたら、同じような感覚になっていると思ってください。
うつ病の方は「毎日たくさんの宿題をサボろうとしていたんだな」と思うと、少し楽になりますかね?
嫌なことから逃げたくなることは、悪いことではありません。自分を守る防衛本能です。
入りたくないなら入らなくていい。
できない自分を受け入れて、いつか現れる調子のいい日に体をキレイにしていきましょう。