「自分はもしかしたらうつ病かもしれない…」
「うつ病に対してのイメージが欲しい…」
この記事はそんな方に向けて書いています。参考にしてください。更新日.2021年1月22日
うつ病の当事者が「うつ病」についてを解説していきます。
私はうつ病歴6年の28才、躁うつ病の嫁とのんびり暮らしている、デラさんと申します。
あなたは「うつ病」と聞いてどんな病気をイメージするでしょうか?
私は20才の頃「精神的にやばい人」と思っていましたが、その2年後にはやばい人になっていました。人生こわいですね…
この記事では「うつ病に対するイメージ」を虫歯くらい簡単に説明できるように書いていこうと思います。
また、わたしは「うつ病恋愛アドバイザー」として活動をしています。
うつ病についての相談を「約30件」受けた経験からシンプルに話していけると思いますよ。
うつ病は脳の疲労骨折である。
では「うつ病」を「虫歯」くらい簡単にスバリ言いたいと思います。それは「脳の疲労骨折」ですね。
まず「疲労骨折」とはなんでしょう?あなたにイメージしていただきたいことがあります。
Q.1年間、毎日マラソンをしていたら?
めっちゃ足が痛くなりそうですよね…とにかく疲れそうです…走らなくても病みそう…
A.足が折れます。
結論からいうと、足が負荷に耐えられなくなってしまうんですね。これを「疲労骨折」といいます。
今度はうつ病に言い換えてみましょう。
今度は「うつ病」を「疲労骨折」に例えていきたいと思います。
Q.1年間ストレスマラソンをしたらどうなるでしょうか?
あなたのイメージする「ストレス」と思うこと。娯楽の隙もなく1年間ずっと襲ってきたらどうでしょうか?
A.脳が疲労骨折(うつ病になる)
私のイメージでは「ストレス」という負荷に脳が耐えきれなくなってしまった。この状態を「うつ病」だと考えています。
つまり、脳がバグを起こしている状態。脳の機能自体が低下してしまったり、体に悪影響を与えてしまうことがあります。
がんばりすぎて脳がバグってしまった…
「うつ病とは脳の疲労骨折である」私はこう考えていますが、他のサイトには専門的な言葉でたくさん書かれていると思います。
もちろん細かいところを突き詰めていったり、専門家の意見とは違うのだろうとは思います。
ですが、10代20代などの若い世代でうつ病になってしまうパターン。それは圧倒的にこのパターンが多いのでは?と思っています。
脳の骨折が引き起こす症状
それでは、脳が骨折をしてしまい「バグ状態」になってしまった場合。
どのような症状が起こってしまうのでしょうか?
- 直感メインでしか動けない
- ボッーとしてしまう
- 簡単なミスが増える
- 情報処理がキツイ
- 言葉を生成するのがキツイ
- 睡眠時間の増減
- 足の震えや心臓バクバク
- その他の体の異常
他にもたくさんありますが、代表的なものだと上記のものが多いです。
脳がバグっていると「脳を働かせる」という行為がかなりキツくなってくるんですよね。
例えるなら「パンクしている自転車」に乗っているようなもので、漕いでも漕いでも進まない状態。地獄です…
ですので、早急にパンクしている部分を修理する必要があるんですよ。それが「病院に行くこと」であったり「休養する」ということ。
「自分に負けたくない…」
「まだ頑張れる…」
いやいや、病気なんです。骨が折れてまでフルマラソンしますか?しないですよね?
パンクしたタイヤの空気はどんどん抜けていきます。修理せずに走ると「事故」が起こったりします。入院ですね。
自覚症状がある方はとにかく休みましょう。
他人事でない脳の骨折
いかがでしょうか?「うつ病は脳の疲労骨折」という私の考えが伝わっていたら、めっちゃ嬉しいですね。
最後に「うつ病」は他人事ではない理由についてをお話しましょう。
Q.うつ病を含めた精神疾患の患者数は?
日本の人口は約12000万人です。さあ、精神疾患の患者数は総人口の何%でしょうか?
A.約420万人(平成29年厚生労働省の調査)
正解は「3.5%」でした。30人に1人は精神疾患であるという結果でしたね。
実際は病院に行かず、無理して働いている人もたくさんいると思います。実際は「5%」くらいなのかな…
しかも、20才より下の未成年の人口も含まれて「3.5%」大人だけで考えたら…あぁ…考えるだけでもこわい。
うつ病は誰にでもなってしまう可能性のある病気だよ。
このように、独自の感覚と経験からうつ病恋愛についての記事を執筆しております。
関連記事やカテゴリーから、興味のある記事をお探しください。お役に立てる記事があるはずです。