
「人に会いたくない…」
「人と関わりたくない…」
この記事はそんな悩みをもつ方へ向けて書いてます。参考にしてください。更新日.2021年1月14日

うつ病になると人に会いたくない理由。
わたしはうつ病歴6年の28才、躁うつ病の嫁と田舎で平和に暮らしている、デラさんと申します。
これを読んでいるあなたは「人に会いたくないこと」について悩んでいると思います。
この記事では「会いたくない理由」「人と関わること」について、うつ病の当事者の目線で話していきましょう。
また、わたしは「うつ病恋愛アドバイザー」として活動をしています。
うつ病彼氏についての相談を「約20件」受けた経験からシンプルに話していけると思いますよ。
会いたくない理由
うつ病になると「人に会いたくない」という感覚になっていきます。その理由はこちら。
- 外出することが疲れる
- 人と接することが疲れる
- 常に気を張ることで疲れる
というこの3つが主な理由です。
わたし自身もそうですが、人に会いたくない最大の理由は疲れる。消耗していくことだと考えていますね。
例えば、自宅警備員をしている時。これらはリラックスモードで体力を全く使わないので楽です。
ですが、外に出ると。
帰宅すると疲れがドッと出たり、翌日にダウンしたりとかはよくある話です。
別の自分を演じるから消耗する
では、なぜ?
人と接することや、外出すると気を張ってしまい消耗してしまうのでしょうか?
それは、無意識に。
- 人に合わせようとする
- 変だと思われない表情、身なりをする
- 変なことを言わないようにする
つまり、慣れないことをしていかないといけない。別の自分を演じる感覚になっていきます。
普通の人間を演じないといけないという使命感なのか、身なり、表情、言葉に注意しないといけない。
そんな考えからか?
疲れの溜まり方が、人と会った時や外出をした際は、とくに大きいのです。
向き合い方を考える

いかがでしたか?
人に会いたくないという裏には、無意識に消耗してしまう考えから来ています。
6年が経って、症状が良くなってきたわたしですら、今も人に会いたくないですし、外出はあまりしたくありません。
ですが、仕事、食べ物、日用品、手続き、外出しないといけないことはたくさんありますよね。
特に仕事関連。
わたしは、外出する量を減らせる工夫をして、消耗しない生活ができるように努力しています。
- 在宅で完了する仕事を探すこと
- 時給のいいバイトをして少なく働くこと
- 外出した翌日は休むこと
人に会うことで疲れることは、変えられないのかもしれない。
その状況を受け入れた上で、向き合っていくことが、うつ病の人生では大切だと考えています。


