「うつ病になると体調は変化する…?」
「どんな症状が出るんだろう…」
この記事はそんな悩みをもつ方へ向けて書いてます。参考にしてください。更新日.2021年1月15日
2本足で立てなくなるくらいまでは悪化させました。みなさんはこうなって欲しくありません。
わたしはうつ病歴6年の28才、躁うつ病の嫁と田舎で平和に暮らしている、デラさんと申します。
これを読んでいるあなたは「うつ病と体調変化」について調べていると思います。
この記事では「時系列の変化」「足の震えは危険」について、うつ病の当事者の目線で話していきましょう。
また、わたしは「うつ病恋愛アドバイザー」として活動をしています。
うつ病彼氏についての相談を「約20件」受けた経験からシンプルに話していけると思いますよ。
うつ病初期
この時期では「うつ病だ!」特定することはできません。ただ単に疲れているかもしれませんし、たまたまの可能性もあります。
具体的な症状は、
- ネガティブ思考
- 不安や焦り
- 感情の幅が狭くなる
- 笑えなくなる
- 作り笑いが多くなる
いつもと感覚が変わってきたら、注意が必要だと思っていまして。
本来の自分ではなく、違う自分になっていくための準備期間のようなものだからです。
少しずつ喜怒哀楽の振り幅が狭くなっていきます。当時のわたしは気がつきませんでした。
ですが、これだけだと「うつ病」
と断定することはできませんね。
このタイミングでしっかり休養を取れれば、大事に至らずに済みますし、短い期間で全快できると思います。
うつ病の黄色信号
この時期から、症状が強く出てくるようになり、早めに対策を考える必要があります。
具体的な症状は、
- 寝れないor寝過ぎ
- 食べれないor食べすぎる
- 性欲の増減
- 凡ミスが増えてしまう
- 集中できない
- 疲れが取れない
- 理解が遅い
- 自分に対してイライラする
ここら辺から止まった方がいいです。そして、大半の項目に該当していると危険だと思います。
わたしは、これら全て該当しています。
今思えば、明らかにおかしいな…と感じる部分は多く、うつ病の可能性が高いと言えるでしょう。
まだ治療期間も少なく済むと思います。ヤバイと思ったらすぐに逃げましょう。
うつ病の赤信号
危険です。
この症状がある方は、今すぐに休養をとりましょう。手遅れにならないうちに休んでください。具体的な症状は、
- 足の震え
- 動悸
- 体の重力がすごい
- 無気力
- 言葉が浮かんでこなくなる
わたしの場合は、「足の震え」「動悸」(心臓の音が通常時でもすごい)が特にひどかったです。
働こう。歩こう。職場に向かおう。と思っても、足の震えで歩くことができない状態になっていました。
その結果、職場を退職。
しばらくは自宅療養をして、症状を改善していくため、引きこもっていきました。
6年経った今でも後遺症あります。
自分の体を大切にしよう
いかがでしたでしょうか?
ググっても「主な症状」は出てくるけれど「段階別」での症状は出てこない。
というのが多いなぁ…と思っていたので、もし参考になれば嬉しいです。他の記事もぜひ読んで見てください。
体は危険信号を発しています。
段々と強くわかりやすいSOS信号を出しています。ウルトラマンでいうカラータイマーですね。
激しく点滅させる頃には、人間はもうボロボロになっています。少し点滅させたくらいで撤退するのがベストです。
まだいける。
まだ頑張れる。
そこまで自分を追い込まなくてもいいんです。まずは自分の体を大切にしていきましょう。