「うつ病ではない」恋人がそう思ってしまう理由とは？【自覚なし】

この記事はそんな悩みをもつ方へ向けて書いてます。参考にしてください。更新日.2021年2月1日

わたしはうつ病歴6年の28才、躁うつ病の嫁と田舎で平和に暮らしている、デラさんと申します。

これを読んでいるあなたは「恋人がうつ病ではない！」と断言していることについて悩んでいると思います。

この記事では「そう思ってしまう理由」「重度なうつ病が基準」について、うつ病の当事者の目線で話していきましょう。

また、わたしは「うつ病恋愛アドバイザー」として活動をしています。

うつ病についての相談を「約30件」受けた経験からシンプルに話していけると思いますよ。

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うつ病ではないと恋人が思ってしまう理由とは？

• 重度のうつ病が基準【重要】
• 徐々に体調が悪くなり、気づかない
• 現実を受け入れたくないと思ってる

うつ病の基準に差があること。これが大きな要因になっていることが多いですね。

どんな症状が出ていたら、確定でうつ病なのか？という認識の違いという感じです。

例えるなら、バッティングセンターです。初めて来る人にとっては「球速100km」はとても速く感じますよね。

実際に打てなかったわけですし、体験した結果「球速100kmは速い」という基準ができるわけです。

ですが、野球経験者にとって。100kmでは物足りません。球速120、130、140が速いと感じる人もいるでしょう。

こんな感じで「速い！」と感じるスピードに差があるように、うつ病かもしれない…という基準についても差がある可能性が高いです。

球速100kmくらいのうつの症状なら「うつ病の症状とは言わない」「それは普通くらいだ」とドヤ顔で思っているでしょうね。

その結果、症状を悪化させ続け。自分の体が動けなくなるまで、追い込んでしまうことも。わたしがそうでした。

恋人がイメージするうつ病の基準はかなり重め

• 入院レベルがうつ病
• だから自分は軽症
• まだ大丈夫

体が動かなくなったり、信頼できる人に言われて…ようやくですかね？自分がうつ病かもしれないと思うのは。

ですので、入院レベルだったり。ドクターストップなど「絶対安静」の指示が出るまで追い込みます。

その理由として「働けている」「活動できている」「金銭的負担」「目標」などが体を動かしてしまうんですよね…

わたしは起業家たちの本をよく読んでおり、その人たちの状況と比べると「自分なんか大したことない…」と思っていました。

だからこそ、体に異変が出ていても。「上等！」「ここからが本番」「試練の時だ」と。逆境を歓迎するドMでした。

しかし、長くはもたず。

体が動けなくなるまで、追い込んでしまいました。ですので、今はうつ病ではなくても。完全なうつ病の予備軍だったんですよ。

病院に恋人を誘導するような話しかたをしよう

• このままだとうつ病になっちゃうかもよ？
• 今はうつ病の一歩手前のうつ状態かも？
• 悪化するとひどくなるから病院に行ってみよ？

うつ病ではない…と思っていながら、自分の体が最近おかしいかもしれない…と思っているものなんですよね。

ですので、上記のような言葉が刺さります。大事なことは「今はうつ病ではない」ということを肯定すること。

といった、今は症状が軽いうつ状態といった「ライトな感じ」で言われると意外と受け入れられます。

うつ病の基準を変えることは難しいと思いますので、治療をする基準を下げていく方向でいきましょう。

今は違うけど、将来のことを考えたら、不安は消した方がいいんじゃない？ということですね。

わたしは病院に断固として行こうとはしませんでしたが、現在の嫁である「福たろ」の後押しによって治療を決断しました。

その結果、

症状はよくなり、薬こそ毎日飲んでいますが、生産的な毎日を過ごしていまして、嫁にはとても感謝をしています。

うつ病の恋人はびっくりするくらい病院に行きたがりませんし、認めてくれません。その理由はこちら。

もしも、うつ病を完全に発症させてしまった場合、治療にかなりの時間が必要になります。

ですので、うつ病後の状況まで想定して。知識をつけてから恋人を説得すると確率が上がっていくかと思いますね。

などなど。ググってもなかなか出てこない「うつ病のこと」「うつ病恋愛」の記事を毎日執筆しております。

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