「ここには行きたくない」うつ病の恋人が好まない環境を3つ紹介します

この記事はそんな悩みをもつ方へ向けて書いてます。参考にしてください。更新日.2021年2月2日

わたしはうつ病歴6年の28才、躁うつ病の嫁と田舎で平和に暮らしている、デラさんと申します。

これを読んでいるあなたは「うつ病の恋人が好まない環境」について考えていると思います。

この記事では「うつ病が好まない環境を3つ紹介」について、うつ病の当事者の目線で話していきましょう。

また、わたしは「うつ病恋愛アドバイザー」として活動をしています。

うつ病についての相談を「約30件」受けた経験からシンプルに話していけると思いますよ。

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うつ病の恋人が好まない環境を3つ紹介します

• 人が多くいる場所
• 常に気を使う場所
• 話さないといけない場所

基本的に「自分を責めてくる」「脳を使わないといけない」「考えを強要される」可能性がある場所を好みません。

感覚がわかりにくいと思うので、3パターンくらいに例えてお話します。うつ病あるあるの感覚ですので、参考になるかと。

【レベル1】

自宅からコンビニまで飲み物を買って帰るとしましょう。徒歩5分くらいだとして、往復10分ですね。

店内の人数が多ければ、多いほど、消耗してしまいます。そして、コンビニの店員さんと話すことはないのですが、関わるだけでも疲れるんですね。

歩いて帰る時に、人とすれ違うだけでも「どうやって避けよう…」とか考えてしまうんです。症状がひどい時はコンビニも行けません。

【レベル2】

スーパーやドン・キホーテなどで買い物をすることがあると思います。移動時間が往復で1時間だったとしましょう。

土日だと人は多いですよね。さらに狭かったりするので、他の人に気を使ってしまいますし、携帯ショップの人に話しかけられたりとか。

トイレの個室にいる時が1番ホッとします。

その結果。すごく消耗して、さらに時間をかけて帰ったりすると、家ではグッタリです。翌日に疲労が出ることも多く、好まない環境の代表的な感じ。

【レベル3】

「満員電車」「遊園地」「複数人での長時間のドライブ」などは消耗レベルがとても高いです。逃げられないのがキツいんですよね…

満員電車はとにかく気を使いますし、遊園地は人が多くて発狂しそうになりますし、ドライブも何を話したらいいか？考えると疲れてしまいます。

これらの環境に飛び込むだけで、再発してもおかしくないくらいの場所です。かなり消耗しますので、避けましょう。

3つの「自分を責めてくる」「脳を使わないといけない」「考えを強要される」可能性がある場所をうつ病は好みません。

過剰に反応するため消耗してしまう

• 力んでしまうような感覚
• 長距離走を最初から全力で走る感覚
• 気にしなくていいことを気にしてしまう

本人も「考えすぎだろう」「前はできていたこと」「疲れるほうがおかしい」と思ってはいるのですが…

不思議なもので、力んでしまうというか、上で書いたような場所にいると、エネルギーをごっそり奪われてしまうんですね。

わたしは試してきました。「慣れたらいける？」「症状が軽くなれば大丈夫？」「時間が経てば平気？」全部ダメだったんです。

正確には。ある程度の慣れや、軽くなれば、耐えられる量は増えてきます。ですけど、苦手意識まではどうにもなりませんでした。

それぞれの症状次第ですが、お出かけはできます。けれど、反動がかなり大きいので翌日はオフの日が理想ですね。

とくに、うつ病を発症したての頃は【レベル1】から慣らすことから始めましょう。いきなり負荷を上げずに少しずついきましょう。

意識は変えられないので好まない環境は避けよう

• 気にしすぎと伝えても直せない
• どうしても考えてしまう
• 消耗する場所に行こうとしない

「価値観の問題では？」「考えすぎじゃない？」そう思われても仕方がないですが、どうしようもありません。

体に染み付いてしまっているような感覚ですので、過去を変えられないように、これらも変えられません。

ですので、うつ病の恋人と上手に付き合っていくためには。消耗する場所に行かないというのが大切な考え方になっていきます。

行く場合は、反動が来ることを見越して、次の日が休みの場合にするなど、配慮も必要になってくるでしょう。

うつ病の恋人とお出かけをする時には、体調の波を把握するとより上手に付き合うことができますよ。

また、天気が悪い日は体調が悪くなりがちです。天気が悪い日は、さらに消耗します。

などなど。ググってもなかなか出てこない「うつ病のこと」「うつ病恋愛」の記事を毎日執筆しております。

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