「うつ病だけどペットを飼いたい…」
「ペットを飼うことで症状は改善する…?」
この記事はそんな方に向けて書いています。参考になれば。更新日.2021年1月12日
うつ病とペット。
わたしは「うつ病歴6年の28才」躁うつ病の嫁とのんびり暮らしている、デラさんと申します。
これを読んでいるあなたは「うつ病とペット」について悩んでいると思います。
この記事では「ペットによる症状改善の可能性」について、うつ病の当事者の目線でお話していきましょう。
ちなみに、わたしはハムスターを飼っています。毎日癒されていますよ。飼い主としての意見を交えながらですね。
また「うつ病恋愛アドバイザー」として活動をしており、うつ病についての相談を「約20件」受けた経験からシンプルに話していけると思います。
まずはタイミングから。
個人差はあるが、効果はある
わたしは、ハムスターを飼い始めて1年が経過しました。手に乗せた状態で、エサを食べてくれる姿がほんとうに可愛らしいです。
どれぐらいのヒーリング効果があったかどうか?まではわかりませんが、明らかに以前よりも「嫁とのケンカ」の数は減りました。
ハムちゃんのおかげで、我が家の秩序が保たれています。ありがとう。ハムちゃん。
ペットを飼うメリット。それは。
「考えない時間を定期的に作れる」こと。
普通に生活をしている中で「何も考えない時間」をどれだけ作れるか?これがうつ病の症状改善に影響していると考えています。
わたしの場合、何もない部屋に放置されたら「この先どうしよう…」「お金をどうやって稼ごう…」などのネガティブ思考を連発します。
自分で自分を追い込むような考え方は、脳にもよくありません。ですので、これらを考えるくらいなら「何も考えない」ほうがマシということですね。
そういう点では、ペットを飼うことによって。
定期的に「考えない時間」を強制的に作ることができるので、症状改善とは相性がいいとわたしは考えています。
ペットのデメリット
ただ、ペットを飼うということはデメリットも存在します。
- お金
- 臭い
- 場所
- 世話
これらの壁を超えていく必要がありますね。
エサ代などの消耗品を飼う必要性がありますし、排泄物の臭い、場所も必要ですし、毎日お世話をしないといけません。
特に世話に関しては、調子が悪い日はできないこともありました。幸い、嫁がやってくれていたので助かりました。
しかし、1人暮らしの場合だと、そういうわけにはいきません。必ず、自分1人でエサや水を追加してあげないとダメです。
命は儚いものです。
人間のミス1つ。そのたった1つのミスで命を落としてしまうことがあります。
ハムスターを飼ってみますか?
いかがでしたでしょうか?
もし、ペットを飼いたい!ということであれば、世話のコストも低い「ハムスター」をオススメします。
維持費もそこまで高くはなく、初期費用としてゲージなどを用意するのが1番コストがかかりますが、買ってしまえば後は難しくはないです。
わたしが使っていたのはこちら。
水とホイールもついており、ペットショップで購入するよりもAmazonの方が安く買えるためオススメです。
エサと床材、トイレ砂が月に2000円くらいで、お家とトイレ があれば必要最低限のアイテムは揃います。
消耗品らは、Amazonよりもペットショップやホームセンターの方が安いことが多いです。
個人的には人生経験的にも、うつ病の症状改善のためにも、ハムスターを飼ってみることをオススメしますよ。