「うつ病の恋人が寝すぎていて困る」
「休みなのにうつ病の恋人が寝てばかりでつまらない」
この記事はそんな方に向けて書いています。更新日.2021年1月12日
参考にしていただけるとありがたいです。
わたしは「双極性障害」歴6年の26歳主婦で、うつ病の旦那がいる、福たろと申します。
旦那と付き合っていた頃、休みの日に一日中寝ていることがよくあり「出かけられないなんてつまらないなあ」と思っていました。
また、旦那が寝ているところを叩き起こして無理やり外出させてしまい、体調が悪化してしまったことがあったので、同じような思いをしている『うつ病の恋人を持つあなた』に伝えたくて、この記事を書くことにしました。
この記事では「うつ病の恋人がよく寝る理由」と「よく寝る恋人への接し方」を紹介しています。
よく寝るうつ病の恋人への接し方
うつ病の恋人が一日中寝ていたら、あなたはどうしますか?
「ずっと寝られては気が滅入る」
「休みの日なのに一緒に過ごせないなんてつまらない」
と、無理やり起こしますか?
無理やり起こすのは絶対にNGです。
うつ病の恋人が寝ていたら、静かに寝かせておいてあげましょう。
どうして寝かせておいた方がいいのかを説明するよ!
うつ病の恋人がよく寝る理由
うつ病の症状の一つに、『睡眠障害』というものがあります。
睡眠障害は、うつ病になるとほとんどの人に現れます。
『睡眠障害』と聞くと、不眠のイメージがある人も多いと思いますが、眠れない不眠とは逆の、寝すぎてしまう『過眠』というものがあります。
過眠とは、睡眠時間が長くなったり、休みの日に一日中寝ていたりすることを言います。
うつ病の人にみられる過眠の症状は、
「どんだけ眠っても疲れが取れない」
「時間を気にせず眠ってしまう」
などです。
1日のほとんどを寝て過ごす、なんてこともあります。
うつ病の人は心と体が疲れていて過眠してしまうので、起こしてしまうのはかわいそうです。
寝れる時に寝かせてあげましょう。
※うつ病の薬によって眠気が強く出るものもあります。
静かに寝かせてあげよう
うつ病の恋人に過眠の症状が出ている時は、静かに寝かせてあげましょう。
過眠の症状が出ている時に、無理矢理起こすのはうつ病の恋人にとってストレスになってしまいます。
「一緒に過ごせなくてさみしい」と思ってしまうかもしれませんが、自分磨きをしたり読書をしたりと一人の時間を楽しみましょう。
※過眠の症状がひどくて心配な場合は、恋人の様子を医師に相談することをおすすめします。